【ネタバレ確定】イム様は元々、奴隷だった。空白の100年の真相【ワンピース伏線考察】

900年前、高度な文明を持つ巨大王国が存在しました。ベガパンクの技術でも再現できない兵器を多数持っています。

他の国々は中世のような文明だったので、軍事力や科学力では太刀打ちできません。そのため巨大王国は、その圧倒的な力で、他の国々を支配してました。今でいう世界政府のようなもの。ラピュタのような存在だったので、世界政府の上位互換と言えます。

イム様は奴隷だった

巨大王国は、各国から奴隷を集めていました。イム様はネロナ家の王子で、外に出ている時、拉致されて奴隷にされました。

そして焼印を打たれ、朝から晩まで労働させられています。イム様達が作った兵器は、他の国を滅ぼす兵器として、使われました。

実際、巨大王国に滅ぼされた国はいくつかあります。エニエスロビーの大穴は、巨大王国がウラヌスを使ってルルシア王国のように国を滅ぼしました。

そして海面が上がり陸地が大半の世界に海が広がります。イム様は最も悲惨な過去を持った人物です。

イム様はジョイボーイ【ニカ】に開放される

海が広がったことで、ジョイボーイは最初の海賊となり、海に出ました。そして最後は出身国である巨人王国と対峙します。

そこでニカに変身し、開放の戦士として、ほとんどの奴隷を開放します。イム様や残りの王族も開放され、国に戻りました。

巨大王国と連合軍が対決

連合軍は、巨大王国の支配を終わらせるため、100年かけて戦いました。ジョイボーイは新たな王となり、連合軍と戦います。

しかし敗北し、連合軍は世界政府を、樹立しました。王たちは、巨大王国のような独裁政治をさせないため、からの玉座を設けます。

のちにイム様だけ、オペオペの実の能力者に頼んで不老手術を受けました。現在まで権力の座に座り、裏で世界政府を操っています。

空白100年を知られたくない理由→奴隷だとバレるため

世界政府は、空白の100年の研究を禁じました。理由は創始者のイム様や王たちが奴隷だとバレるためです。

バレた場合、世界各国から、「お前らも奴隷じゃないか」、「奴隷が奴隷を支配するなんておかしい」と反感を持つ者が一気に増えます。革命軍の力が強まり、倒幕運動が盛んになります。海軍からも不満が出て、世界政府の権力が腐ってしまいます。

ドフラミンゴの言った権力が、腐るのは早いはこのことです。

冷凍した巨大な麦わら帽子はジョイボーイのもの

ジョイボーイはバッカニア族で、巨大な麦わら帽子を被っていました。ジョイボーイを倒した後は、マリージョア内の冷凍室に保管しています。

ジョイボーイの遺品を残すことで、Dに打ち勝った証になるからです。同時にジョイボーイ【ニカ】の麦わら帽子は開放を意味するので、イム様が開放されたのを知られたくないから、隠しています。

イム様が秘密の部屋にこもる理由

イム様はいつも秘密部屋【花の部屋】にこもって虫や草花と戯れています。イム様の存在は五老星以外知りません。

もしも知られた場合、王族といえど殺されてしまいます。こもる理由は、奴隷の刻印を見られたくないから。体の目立つところに刻印が、あるので、すぐ奴隷だと分かります。

コブラ王もイム様が奴隷だと分かり、世界一のタブーだと知りました。イム様は不老不死ですが、奴隷だった刻印は消えることはありません。

ハンコックのように悲しい人物ですが、考えが歪んでおり、マザーフレイムを悪用して、ルルシア王国を破壊するなど、敵としての恐ろしさも見せています。

ちなみに五老星は妖怪ですが、牛、馬、豚、鶏、蚕がモチーフになっています。家畜を意味するので、彼らも奴隷だったかもしれません。

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