イム様の本名はネロナ・イム聖。20人の王の1人で、世界政府の創始者です。800年前、世界政府を樹立した後、不老手術を受けて、死なない身体になりました。
五老星【ウォーキュリー聖、ナス寿郎聖、ピーター聖、マーズ聖、サターン聖】もまた不老不死の存在です。
イム様の能力はヒトヒトの実幻獣種モデル【ダイダラボッチ】
五老星は妖怪【ほうき、馬骨、牛鬼、いつまで、サンドワーム】に変身しますが、イム様も妖怪に変身します。大きな人型の姿になったので、ダイダラボッチの可能性が高いです。ダイダラボッチは巨人のような姿をしており、未知の強さをもっています。
巨大+不死身という時点でかなり強そうです。矢印を出すのは妖術の一種で、五老星同様、魔法陣や金縛りといった妖術も使えます。
ちなみにダイダラボッチは地域によってはでいだらぼっち【デイダラボッチ】とも呼ばれています。
エルハブではニカは太陽神として崇められています。それに対しダイダラボッチは夜の神として崇められているかもしれません。ルフィはニカとなり、世界を夜明けに導く者です。夜は天竜人の支配を意味しています。ダイダラボッチは夜なので、倒すべき存在です。ダイダラボッチを倒せば、天竜人の支配が終わり、世界の夜明けが訪れます。
最後はニカが巨大化して、イム様【ダイダラボッチ】と戦いを繰り広げます。カイドウ【青龍】に次ぐ迫力ある戦いなので、見てみたいです。
もののけ姫のダイダラボッチがモデル
もののけ姫ではシシ神という神が出てきます。夜になるとダイダラボッチに変身し、森を巡回します。最後はアシタカとサンが首を戻し、夜明けとともに消滅しました。これはイム様が倒されて、世界の夜明けが訪れることとマッチしています。イム様自身も神を意味するので、もののけ姫のダイダラボッチがモデルになってることは間違いないでしょう。
あともののけ姫の途中で、乙事主「おっことぬし」というイノシシの王が出てきます。ウォーキュリー聖が変身した封豨(ほうき)とそっくりなので、見た目はおっことぬしをイメージしています。
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